【スト6】レバーレスコントローラーのススメ(メリット・デメリット)

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レバーレスコントローラー(以下、レバーレス)は非常にスト6におすすめできるデバイスです。

私はレバーありのアケコン(アーケードコントローラー)を1年、レバーレス(を3年使用していますが、結果としてはレバーレスに乗り換えて非常に良かったと感じています。
スト5(ストリートファイターⅤ)の時にアケコンからレバーレスに乗り換え、スト6でもレバーレスを愛用しています。
最初はhitboxから入り、現在PunkworkshopのMINI BOX・Type Cを使用していますが、非常に満足しています。

以下、レバーレスを検討する際のメリット・デメリットをご紹介します。

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メリット1:前ステが段違いに早い

前ステ画像

アケコン・パッドと比べて最も大きいメリットだと思います。
間違いなく他のデバイスと比べて最速で出せると断言できます。

レバーレスでの前ステの入力は

  1. 前入力(ホールド)
  2. 後ろ入力
  3. 後ろ入力を弾く

という入力になります。
この特殊入力を覚えることで、高速前ステが可能になります。

スト6はDR(ドライブラッシュ)でも前ステコマンドを使うため、特に重要度が高いです。

キャンセルDRを使う際は、中P・中Kの同時押しでも前ステ入力を代用可能ですが、
この前ステの方法は入力しづらさもなく、使い分ける必要もなくなるため、
私はすべてのDR入力を前ステコマンドで入力しています。

メリット2:しゃがみガード→後ろ歩きがしやすい

しゃがみガード画像

この点も非常に大きなメリットです。

しゃがみガードから後ろ歩きへの移行、またその逆は非常に重要です。
相手に密着状態の有利フレームを作られた場合、
下段攻撃をガードするためしゃがみガードもしたいし、
投げ間合いの外に出るため後ろ歩きもしたいという状況になります。

そこでレバーレスでは

  1. 後ろ+下入力(しゃがみガード)
  2. 下入力を離す(後ろ歩き)
  3. 下入力をいれる(しゃがみガード)

という方法で非常に素早くしゃがみガードと後ろ歩きを切り替えることが可能です。
後ろ入力を維持しながらしゃがみを連打する方法もしゃがみガードしつつ、少しずつ後ろに下がれるのでオススメです。

メリット3:しゃがみ昇龍が入力しやすい

しゃがみ昇龍画像

立ち昇竜としゃがみ昇竜の違いを簡単に説明しますと、当たり判定が小さくなることです。
立った状態としゃがんだ状態で、どちらが相手のジャンプ攻撃を喰らいやすいかを想像・確認してもらえれば分かるかと思います。

そのため、相手のジャンプ攻撃への対処はなるべくしゃがんだ状態から行いたいわけです。

レバーレスでのしゃがみ昇龍の入力は

  1. 前+下入力(ホールド)
  2. 後ろ入力
  3. 後ろ入力を弾く

という入力になります。

この入力をすることでしゃがみながら高速の昇竜拳を出すことが可能です。
レバーレスを使っての昇竜対空キャラは非常にオススメな入力です。

また、実際は大きく分けて4種類の昇竜コマンドの作り方があり、こちらが非常に参考になりますので、気になる方はご覧ください。

メリット4:半回転入力がしやすい

半回転コマンド画像

半回転コマンドのキャラ限定となりますがこちらもメリットです。
レバーレスでは回転系のコマンド入力は不得手と言われますが、必ずしもそうではありません
確かに2回転コマンドは難しいですが、半回転はむしろやりやすいです。
感覚的に入力しても全く問題ないと思います。

一応記載しておくと

  1. 前入力
  2. 下入力+前入力を離す
  3. 後ろ入力+前入力を離す

このようになります。

スト6は一部の斜め入力などは抜けていても技が出る場合も多いです。
うまくいかない場合は、トレモで入力を確認すれば、どの入力が抜けているかを確認できます。
指の動きに無理がないので、練習すればすぐ感覚で出せるようになるとおもいます。

また、一回転入力も半回転入力のあとにジャンプ入力を入れることで素早く入力することが可能です。
(一回転入力は→↘↓↙←↖で成立するため)

メリット5:全体的に入力ミスしにくい

ミスをしにくい画像

レバーレスは方向がボタン入力のため、感覚的には若干理解しづらい部分はあるものの、
入力をミスするということが極端に少なくなります
リバサのSAが出ないのは仕様です。。。

波動拳のつもりがジャンプしてしまったり、しゃがみを入れたつもりが入ってないなどは少ないです。
予期せぬミスが出にくいというのは、精神衛生上非常にメリットになります。

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レバーレスでの入力はメリットが多いですが、もちろんデメリットもあります。

デメリット1:手首が痛くなりやすい

レバーレスを操作するときは、基本的には右手も左手もレバーレスの盤面に手首を付けて操作します。
(人によっては手首を浮かしている人も居ますが、個人的には軸になる場所がないので操作しづらいです。)

操作の仕方や力の入れ方にもよりますが、ボタン操作の際手首に負担がかかりやすいです。
そのため長時間プレイを長期間続けていると、腱鞘炎などにより手首に痛みを感じるかもしれません。
実際私もおそらく腱鞘炎と思われる症状になったことがあります。

そのため長時間プレイする時は手首にサポーターを巻くようにしており、
つけるようになってからはほぼ痛まなくなりました。

デメリット2:ジャンプが遅れやすい

ジャンプ入力はどうしても直感的ではないのは実感としてあります

飛ぼうと思って飛ぶ際は問題ないかと思いますが、
ファジージャンプや相手の投げを予測しての急なジャンプなどは遅れやすいのは事実です。
入力そのものがしづらいというわけではないので、練習することで少しずつ解消することが可能です。

デメリット3:歩きガードは練習が必要

歩きからのガードは素早く入力できるのですが、実際に速く入力するには慣れるための練習が必要です。

歩きガードは

  1. 歩き入力
  2. 後ろ入力+歩き入力を離す

となります。

後ろ入力を入れたとしても歩き入力を離さないとガード入力にならないため、ガード入力遅れる場合があります。
後ろ入力と前入力が薬指と人差し指のため、慣れないと入力が難しいと感じるかと思います。

更に歩きからしゃがみガードとなると

  • 後ろ入力+下入力+歩き入力を離す

という3つの動作が必要となるため、難易度は更に上がります。
とはいえ慣れれば最速で入力をすることも可能ですので、しっかり練習しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

レバーレスは慣れることに時間が必要な反面、慣れれば最強のデバイスになります。
強くなるためには非常にオススメのデバイスですので、ぜひ試してみてください。

レバーレス画像2
feever33

会社役員兼情報システム管理者。
格ゲー歴5年目、スト6でのMRは最大1600台。
IT情報・ガジェット・PC自作・紳士ゲームなど様々な情報を更新予定です。
コメント・質問などお気軽に連絡ください。

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