【ガジェット】今格安のFitbit Charge 5を購入する前に気を付けるべきこと3点

今、Fitbitのスマートバンド「Charge 5」が最近非常にコスパの高い値段で販売されています。

定価が24,900円なのに対し、執筆時点(2024年4月)で1万円台前半で購入が可能ですので非常に魅力的に感じると思います。
しかし、Charge 5を安易に購入するのは少し注意が必要かもしれません。
私は購入して満足できていますが気になる点もありますので、これらが気になるかどうか、事前に検討されることをお勧めします。
以下、Charge 5を購入する前に気をつけるべき3つのポイントをご紹介します。

Charge 5 とは

Charge 5は、Fitbitが2021年9月に発売したスマートバンドで、Fitbit製のフィットネストラッカーシリーズの最上位モデルに位置づけられる製品です。
Charge 5の特徴は、着けていて邪魔にならないスリムなデザイン、発色の良い有機ELディスプレイ、豊富なセンサー類が搭載されていることなどが挙げられます。心拍数や睡眠、ストレス、血中酸素濃度など、たくさんの健康・フィットネスデータを24時間365日トラッキングできます。

Charge 5 を使って感じた魅力

1. トラッカーとしての機能が充実
   Charge 5は、トラッカーとしての機能が非常に充実しています。
   心拍数の測定、睡眠状態の詳細な測定、ストレス管理、血中酸素濃度の測定など、さまざまな健康指標を記録してくれています。特に睡眠測定は寝入りと寝起きの時間が驚く程正確ですので、数値に信頼ができます。そして、睡眠スコアを確認し、悪かった場合には原因を考え・排除を検討するということが可能になります。
   
2. スマートアラームが素晴らしい
   スマートアラームは、睡眠サイクルに合わせて最適な時に目覚ましを鳴らす機能です。
   設定したアラーム時間の30分前からアラーム時間までの間で眠りの浅いタイミングに目覚ましを鳴らしてくれる機能です。
   アラームが鳴った瞬間「あ、確かに今一瞬起きてた！」と感じる素晴らしいタイミングで起こしてくれます。
   
3. 通知機能が便利
   通知機能も非常に有用な機能です。
   スマホでの着信音が煩わしく感じる人やわざわざ見るのが面倒な人にはとても助かります。画面がある程度大きいので手元を一瞬確認して、無視するも良し、急ぎの連絡であればスマホ・PCを立ち上げて返信するなどの判断がすぐにできます。

気をつけるべき点・その1「Charge 6との比較検討が必要」

Charge 5は2021年9月に発売された2年ほど前のモデルあり、既に後継品のCharge 6が2023年9月に発売されています。
Charge 6にはECG(心電図)センサーが追加搭載、エクササイズモードの種類拡充、YouTube MusicやGoogleマップの操作可能、などの機能が追加されています。
これらの機能が必要か、また価格差によりどちらを買うべきか、決定すると良いでしょう。
全体的にマイナーチェンジとなりますので私はあまり必要性を感じませんでした。

気をつけるべき点・その2「文字盤デザインがイマイチ」

Charge 5の文字盤デザインには現時点では以下の25種類があります。
私の意見と合わせ、ネット上にもデザインがイマイチという声が多いです。

あまり時計として見慣れないデザインも多く、特に色合いがかなりキツめでシンプルなデザインは少ないです。
せめて配色だけでも変えられれば、嬉しかったです。

気をつけるべき点・その3「SuicaはCharge 5単独管理」

Suica連携にはCharge 5単独での管理が必要です。
新たにSuicaを発行し、専用に金額をチャージし使用する必要があり、スマホで使用していても管理は別となります。
私自身はSuica連携に特別魅力を感じていませんでしたが、別々であることを知ってSuica連携機能は使用していません。

多くのスマートウォッチでも言えることではありますが、意外と盲点な弱点だと思います。
数少ない例としてApple WatchではiPhoneと一つのSuicaで連携をすることが可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか？

購入前段階では気付きにくい重要な点を3点挙げさせていただきました。
私はそれらが決定的な問題ではなかったため、Charge 5を購入して非常に満足しています。
特に1万円台前半という価格は、コスパという点でその他製品と比べて数歩抜きん出ていると感じています。

この記事が読んだ方の購入するかどうかの判断の一助になれば幸いです。
ぜひ楽しいガジェットライフを！！